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奈良東部へ

先月のグループ瞑想会でのカードゲームが思いの外面白く、週一で瞑想会をやりたいと思っているようへいです。

 

さて前回は先月行った近畿元出雲吉方参りの初日に巡った大神神社そして円成寺について書きました。詳しくは前回のブログをご覧下さい。コロンちゃんが迎えてくれます。

 

今回は初日、大神神社の後に行った旧都祁村(つげむら)について書かせて頂きます。

ここは奈良県東部にある2005年奈良市に編入された地域ですが、何故この場所に行ったかと言うと大神神社など出雲族の聖地の奥宮がこの地ではないかという学説があったからです。独特な信仰の形が残っているこの地域を一度直に見てみたいと以前から思っていたのですが今回やっとご縁が出来ました。

旧都祁村までは大神神社から車でおおよそ30分の距離でしたが、到着して直ぐにお腹が痛くなり目の前にあった都祁福祉センターに駆け込みトイレを借りました。

施設の方に北海道からこの地域にある神社を巡りに来たという話をしましたら、偶然にもかつて都祁村の教育委員会に勤めていらっしゃった方が居て、詳しく場所を教えて下さいました。

 

お腹がスッキリしたところで先ずは、都祁山口神社に向いました。

 

拝殿横から山道を登ると磐座がありました。大神神社もそうですが、この地域は磐座などの原初的な信仰の形が残っていて、かなり古くから人々の崇敬を集めていた場所であることがわかります。

先程大神神社の奥宮がこの辺りであったという説があると書きましたが、ひょっとするとこの磐座こそが出雲族の最も重要な信仰の対象だったのかもしれません。

 

そしてこの地域の独特な信仰として、一見草むらに見える場所が神域となっている場所が多いことです。

こちら正面に見える樹木、一見ただの木のように見えますが、ここは森神様と呼ばれる田んぼの中にある神域です。

その縁起は現在ではいまいちハッキリしないのですが、この正面は都祁山口神社があることから

もしかすると何かを封じているのでしょうか?

それ以外は本当にのどかな田園風景が広がっている地域ですが、この地の歴史の奥深さがこんなところからも伝わって来ます。

 

そしてこの近くには都祁水分(つげみくまり)神社があるのですが

この地域の規模からすると不思議なほど規模の大きな神社で、白蛇信仰もあることから

やはり大物主つまりは出雲族との縁も伺えます。

 

更にこの地域には国建神社という一本異様に目立つ巨木がある神社があるのですが

 

この神社の数百メートル先に雄神神社があります。

こちらも磐座が信仰の対象で、その扁額からもわかる様にかつては産鉄の地だったのでしょう。面白いのはこの二つの神社の間に先程の森神様と同じ様な「やすんば」という草むらの神域が点在していることです。

写真右手前、そしてその奥、そこから左手の草むらに木が生えている場所がそうです。雄神神社側から撮影しているのですが、その奥に国建神社があるので、かつて産鉄民たちが国津神に鉄を献上する際に通った道のなごりでしょうか?

やすんばというその名から、これだけの距離でも休まずには届けられないというだけの量を献上していたということかもしれません。

何にしましても、磐座、神籬(ひもろぎ)と原始的な信仰に触れ、悠久の時を感じました。

 

そしてこちらは都祁から北東に車で20分程の所にあるフォレストパーク神野山という所からの景色です。

ここが天孫降臨の地では?という説もあるようですが果たして?

 

奈良県の王道の観光ルートから外れての旧都祁村参拝。なかなか乙なもんでした。

 

 

 

前回、「原稿を綺麗に書いてくれないならもう入力は請け負わない!」と宣言したかみさんです。

今回は幾分綺麗に書いてくれていました(笑)

 

お待たせしました。月運です。

 

 

一白水星

坎宮在宮の今年そして今月は、本来であれば心身のバランスを崩しがちであったり、物事が滞る低調な期間となるのですが、一白水星の定位宮つまりはホームに帰還している状況ですので、どこか居心地の良さを覚えるそう悪くない一ヶ月かもしれません。

勿論一般的な坎宮在宮時に気を付けるべき心身の不調や金銭的な不自由さに悩まされることはあるかもしれませんが、一白水星のセールスポイントである上辺だけではない情を通じた濃密な人間関係の構築や、今後に向けた人生設計のアイディアの創出、つまりはここから更に飛躍へと向けた下ごしらえが出来る一ヶ月です。

ただし人間関係に関しては、一白水星のパワーが漲っているので、あまり親密になるべきではない人とも引き寄せ合ってしまう心配があります。人と触れ合いたい月なので来るもの拒まず、或いは自分から深入りしてしまいがちですが、持ち前の冷静さで距離感を判断しましょう。

今月は全ての星に言える事ですが、セールスポイント、ウィークポイントが顕在化し易い月ですから、ここで今一度自分と向き合い人生のクセへと繋がっているご自身の性質を確認して下さい。これはウィークポイントを正しましょうという意味合いもあるのですが、残念ながらウィークポイントはそう簡単には正せません。ですから短い一生、ウィークポイントも含め自分を知り、まるっと愛すきっかけとして下さい。

エアコンであまり身体を冷やし過ぎない様に。

今月の吉方位は、東、南東、西、北西です。この四方位は今月強力ですので、良き日を選んで是非祐気取りと参りましょう!

 

二黒土星

二黒土星の皆様、長らくお待たせ致しました。今月末より好調期の確変状態に入ります。その期間はおよそ二年半という劇団四季もびっくりのロングラン興行です。しかもこの二年半を充実したものにすることによって、その次の一年間が非常に素晴らしいものになります。保障期間を二年半にするか三年半に延ばすかは、あなた次第です。

勿論これからの二年半、様々な事が起きます。良い事だけではなく好ましくない事も起きるでしょう。けれどもベースの運気は常に良いものですので自信を持ってお過ごし下さい。

また人によってその運気の波の乗り方は変わって来ます。いかに祐気を貯めるかということが重要になって来ます。祐気を取るには先ずは積極的な吉方参りがお勧めです。そして自分らしさを生かした誠実な生き方をすることが肝心となります。

となると今月は二黒土星らしさとは何かを感じるにはピッタリの一ヶ月です。

奉仕の精神と慈愛に満ちた星ですから、誰かに頼られたり、誰かがサポートを求めていそうと感じた時はしっかりと支えてあげましょう。

今月は勤労意欲にも満ち活動的な気も徐々に見えてきますが、先ずは自分よりも人の幸せを意識した日々を過ごすことで運気も高まります。特に家族サービスは積極的に行って夏の思い出を作りましょう。

ややもすると進取力に乏しく腰が重くなりがちな二黒土星、あまつさえこの暑さですからなかなか行動的になれないかもしれませんが、自信のセールスポイントだけではなく、こういったウィークポイントも意識して、必要以上に慎重になっていないか、歩みを止めていないかと確認しつつ歩を進め、好調期を活かして行きましょう。

今月の吉方位は南と西と北西です。中でも北西は心身の充実に加え、二黒土星の着実さに行動力をプラスする祐気が得られますので是非。お一人の旅行も勿論OKですが、家族のいる方は家族旅行がオススメです。

 

三碧木星

今月は全ての星が自分らしさと向き合う一ヶ月となりますが、三碧木星も自分のセールスポイントを生かしつつ、ウィークポイントを上手く抑え充実した一ヶ月を過ごしましょう。

非常に活動的な一ヶ月ですから、今後に向けた様々なアイディアや計画を生み出し前進となりそうですが、三碧木星のセールスポイントでありまたウィークポイントでもあるスピードには充分注意しましょう。何事も拙速になりがちなところがある星ですので、思考はどれだけ巡らせてもいいのですが、いざ行動という際には足元が固まっているかを充分注意確認してから進みましょう。そもそもが若さという象意のある三碧木星なので、あれもこれもという好奇心が人生を豊かにしてくれるのですが、若さゆえの勇み足があるので今月に限らず、常に後見と言えるような(自分より年上年下にかかわらず)人にアドバイスをもらったり、相談をして自分の思考を客観視する事が肝心です。

ただし純真さもあり、人の話を信じやすいところもありますから、今月は(今月だけではなく一生の課題ですが)うまい話には充分注意して下さい。

また勢いのある月ですから、言動がいつもよりとげとげしく取られる心配もあります。ディスカッションの際は注意をし、反感をもたれないようにしましょう。とは言っても頭も冴え好調な月ですから、ご自身の意見が良案のことも多分にあります。そこは角が立たぬ程度に自分の意見を通せる様にして下さい。

今月の吉方位は北と南と南東です。特に北は今年の恵方と今月の天道方位が重なる最高の方位です。

本来吉方祐気取りは長の滞在そして遠距離であればあるほど効果があります。滞在日数はさておき、距離に関しては遠距離を取ろうとすると日本は住んでいる場所によってはすぐに海になってしまいます。僕も北は利尻礼文、ギリギリ稚内、とあまり行ける場所がありません。何にしましても良き日を選び三碧のみなさん北へ出掛けましょう。

 

四緑木星

先月に続き今月も良き流れの中一ヶ月が過ごせます。

先月からスタートした事、手掛けた事がうまく形となり結果が得られモチベーションが上がったり、人間関係も好調ですから良き出会いに恵まれ、人生の厚みが増す月となります。

生来の人当たりの良さ、その魅力が更にアップしている月ですから、多くの人と触れ合い自分を積極的に売り込みましょう。

人によってはいくつかの事柄の決断が迫られるも決めかねて、タイミングを逃すことがあるかもしれませんので、今月はいつにも増して四緑木星のウィークポイントになりがちな優柔不断さに注意し、やるもやらないもこの運気ならいずれの結果も良いもので間違いないと自信を持って決断し、機を逃さない様にしましょう。

そして今月は旅がオススメです。不思議とこういう運気の時は旅の計画が入っていたり、急遽の出張など出掛ける事になりがちなのですが、ご予定の無い方は旅の計画を練ってみましょう。もしお付き合いしている方がいれば、是非その方と旅に出掛けて下さい。以前から行きたかった場所、最近やけに情報として入って来る場所、それがもしご自宅から東か南か北であれば間違いなく呼ばれています。出来れば一泊二日以上の行程でお出掛け下さい。

どうしても祐気取りをして頂きたいのでサービスで出発日を全て記します。

東は8月10、19、28日、9月6日

北は8月10、11、17、19、20、26、28、29、9月4、6、7日

南は8月9、10、18、19、28、9月5、6日です。旅行でたっぷり祐気を取りましょう。

 

五黄土星

中宮年、中宮月の五黄土星。定位宮で盛運の極みを迎えます。

盛運期とは言っても今までの積み重ねが得られる天井の運気と言うことですから、ここまでの行動が良否の形となって表れます。

ここ二ヶ月の流れから勢いを増したまま今月に突入していますが、一度ピットインする期間です。

人によっては力が漲り万能感を得て何でも出来ると強引さが出るかもしれませんが、今月は何をするかではなく、何が起きるかに注意を向けるべき一ヶ月です。

持て余したパワーは仲間や後輩などの手助け、サポートに使い、五黄土星の気質であるパワフルな包容力に磨きをかけて下さい。

何かと目立ちやすい月ですから、そういった利他的な行為で信用を築きましょう。勿論、目立つのは良い事ばかりではありませんから、常に人に見られていることを意識して努めて誠実にお過ごし下さい。

中宮在宮時はどうしても欲深くなりがちです。しかもそれが五黄土星のホームですから、今月は欲を抑えることを意識しましょう。金銭欲、或いは独占欲など自分が何かを持つという思いからの行動は祐気を貯める妨げとなりますので、全てにおいて中心でどっしりと構え自分から手を伸ばす月ではないと心得ましょう。

持病の悪化や以前患っていた病の再発の心配もありますから、ここ最近大丈夫だからと油断せず、生活習慣、食生活を今一度整えて下さい。

今月の吉方位は南、南西、西、北西です。全て年盤も生きている方位でオススメですが、五黄土星のパワフルさにマイルドな雰囲気を与えてくれ、人間性により厚みが増す南西二黒方位がオススメです。

 

六白金星

夏休みシーズンですが、六白金星の方は何かと慌ただしい一ヶ月となるかもしれません。

本来この乾宮在宮時は、その忙しさから体調面のケアを意識すべき月なのですが、六白金星にとってはホームの位置です。各宮マイナスポイントがあり、在宮時気を付けるべき事があるのですが、定位の星は他の星よりも克服できるスキルがあります。裏を返すとそのマイナスポイントこそ、その星が克服し社会に貢献すべき宿命ということです。ですから六白金星は剛健さで多忙を克服し事を成し、社会に貢献出来るスキルを持っていますので、今月に限らず忙しさに潰されそうな時でも必ず乗り越え達成する事が出来ます。勿論これはブラックな労働環境に於いても辛抱せよということではありません。そういった環境は必ず違和感を覚えるでしょうし、何より日々の達成感が得られないと思います。理にかなった忙しさは必ず達成感とセットになっているので、正しい環境で六白金星のセールスポイントを生かしましょう。

とは言ってもさすがの六白金星も不死身ではありませんから、日々のクエストをこなしつつ、体調の変化には充分注意を払って下さい。特に今月は暑さから来るのぼせ、頭痛、熱中症には注意しましょう。

注意と言えば忙しい時にイライラしがちなので、決してそのイライラを人にぶつけず、この負荷は徳を積んでいるんだと黙々とこなして下さい。

そして今月のギャンブルはオススメ出来ません。やると予定以上のお金を使ってしまいそうですから、今月はとにかく頭を熱くしない様にと言うのが開運のポイントになります。

今月の吉方位は南西、西、北です。中でも北は冷静さを得られる方位ですので、北の水辺に赴き頭を冷やしましょう。

 

七赤金星

先月までの忙しさ慌ただしさから解放されて、ほっと一息つける一ヶ月となります。

子ども時代の様に3週間も夏休みというわけにはいかないと思いますが、休みの日は思う存分羽を伸ばし、夏休みを満喫して下さい。

人の集まる所が今月のパワースポットとなります。依然コロナが心配ではありますが、感染対策を講じて人の集う賑やかな場所で祐気を取りましょう。人が集まる場所と言っても様々ありますが、やはり祐気に満ちているのは笑顔の多い場所です。遊園地、や家族連れで賑わっている公園、或いは近くに川があるキャンプ場がオススメです。

人との交流もスムーズな一ヶ月ですから、会話を通して心身をほぐしより充実した一ヶ月とすることが出来ます。その際会話のきっかけは互いの趣味に関する話題がオススメです。自分の趣味がイマイチはっきりしない方は、今月趣味となりそうな事を見つけてみてはいかがでしょう。あれこれ探しているうちに自分でも意外な好みの発見に繋がるかもしれません。

運気的には緩急のある二カ月となり、なかなか身体が付いて行かないかもしれません。緩める分には問題ありませんが、いざ夏休みが終わって仕事モード、緩から急の時スイッチの切り替えに手間取り、ミスを犯す事もありますから、オンオフの切り替えはしっかりと意識を持って行って下さい。

夏バテ防止にスパイシーな物を食べて精を付け、暑い夏を乗り切りましょう。

今月の吉方位は北、南西、北西です。どの方位も年盤が生きていますからオススメですが、来月以降やや湿りがちな運気を乗り切る頑健さをアップさせる為、北西がオススメです。とは言っても南西も北も同じくらいオススメです。

 

八白土星

今月は急な進路変更などはせず、今目の前にあることをコツコツこなして行く一ヶ月として下さい。

急な思い付きだけではなく、以前から温めていた事があり、それを行動に移そうと思っている方も今月は静観が妥当です。

思ったほどの成果が上がらず、モチベーションが下がる結果を招きます。(ただ不思議なのはGoしてはいけない年、月ほど動いてしまう、計画してしまうのが人間なのです。易学を学んでいてつくづく感じます)

今月のモットーは動かざること山のごとしです。ただ八白土星の方は現状維持を意識しても着実に積み上げて行くセールスポイントがあるので、足踏みではなく前進しているので安心して下さい。

金銭面も今月は使う事よりも手放さないという意識を持ちましょう。今月貯めたお金や或いは貯めるという意識が、後々役立ちます。

またいつにも増して頑固さが出てくる一ヶ月です。融通の利かなさから他者との距離が出来がちなので、片意地を張らずにコミュニケーションを取りましょう。特に家族間は喧嘩が起きやすいので、気を付けて下さい。子どもからの意見や相談事は、自分の考えよりも先ずはしっかり耳を傾けてあげましょう。

動かざること山のごとしが今月のモットーではありますが、思考と併せ身体にも柔軟性を持たせる為、ストレッチなどでほぐして下さい。腰や膝関節にウィークポイントがある方は特に気を付けましょう。

今月の吉方位は南と西と北西です。中でも貯蓄運をさらに活かす為にも西の祐気取りがオススメです。

 

九紫火星

今月は五黄中宮月、全ての星がホームの定位宮に着きますので、良くも悪くも各星の特徴が顕在化しやすい月となります。

九紫火星は生来聡明であり先見性に長けた星なので、今月は新たなアイディアから新規の計画が生まれたり、冴えた一ヶ月となりますが、生来の聡明さ故に人の意見に耳を貸さない傾向もあります。今月はそんな独りよがりの面も出やすく、それが人の離れる結果に繋がることもあるので、独断専行ではなく人の意見にも耳を傾け、多様な人生を受け入れましょう。

因みに九紫火星の聡明さは学校の勉強が出来る出来ないということではなく、独特のカンが冴えた人生に汎用性のある知性に恵まれた人物が多いのが特徴です。僕の知り合いにも九紫火星が多く、いつもその人達を僕は「ブタ」だとか事あるごとにいじっていますが、彼らの方が知性は上なのです。これを免罪符に今後もくそみそに九紫火星はいじらせて頂きます。

今月は身にならないお金の使い方もしやすい月ですから、財布の紐はしっかり締めておきましょう。使うべきは知的好奇心を満たす使い方です。本や映画、或いは美術鑑賞などはグッと運気を高めてくれます。今月は季節的に全ての星がそうですが、暑さに注意が必要な一ヶ月です。特に九紫火星は熱中症の心配がありますので、これらの施設、つまりは書店や図書館や映画館、美術館などで涼を取るのがオススメです。血圧に心配のある方も今月は注意しましょう。

今月の吉方位は東と南東と南西です。特に東と南東は先程オススメした施設も勿論ですが、緑豊かな場所でのキャンプもオススメです。